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3)分かち合うこと(知っていることを話す)

しかし、主を信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方とを、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。ロマンへの手紙10章14節

これまで見てきましたように伝道には祈りと思いやり、それに伴う行動が必要です。それと同時に、効果的な伝道には言葉も必要です。

心配しないでください。聖書のすべてを知っていないとだめだというわけではないのです。聖書を知っていることは確かな助けになるでしょうが、分かち合うのに絶対に必要というわけではありませんし、素晴らしい声の持ち主である必要もありません、素晴らしい演説をしないといけないというわけでもないのです。そういったものは、分かち合う意をより良いものにするでしょうが、必須ではありません。それよりも大事なことはちょっとした前準備です。ちょっとした準備によって効果てな分かち合いができるようになるのです。

どうしたらクリスチャン用語を使わずに2分以内で福音を分かち合うことができると思いますか?例えば「義とされる」という難しい言葉や「ポンテオピラト」と言ったよりなクリスチャンにしか理解ができない用語をなるべく使わないようにということです。そういた言葉は混乱を生むだけです。例えば、「小羊の血があなたを洗い清めるのです」といったことばでしょう。そんな言葉を使ったら人々は怖がって教会から離れてしまうでしょう。クリスチャンでない人々も理解できる言葉を使いましょう。

この中で2分以内で、自分がクリスチャンになった時のことを分かち合うことが出来る人はいますか?神様が最近あなたにしてくださったことを分かち合うのはどうでしよう。教会とは何であるのかや、礼拝に出席することの大切さをかち合うことができますか?「2分以内で」と私がいっているのは「2分以内」で収めようとすると、話が単純で簡潔であることの助けとなるからです。聞く人の注意を引くのに役立つのです。

今までお話をしてきたことは、効果的に分かち合うこと、よく知るために重要なことです。分かち合うチャンスが訪れた時に準備をしていることが本当に役立つでしょう、なにより、チャンスを逃したくないのです。もし、皆さんが私がお話ししたことについてできないとおっしゃるのでしたら、今週か来週のためにいくつか宿題をすることをお勧めします。神様が分かち合うチャンスを与えてくださったときの為に、準備をしておいてください。

もう一度、ペテロ第一の手紙3章15節を思い出してください。

むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ペテロ第一の手紙3章15節

分かち合うためにはそれ以内の準備が必要です。すなわち、私たちの思いと心を準備することです。絶えずみ言葉に触れ、主のみもとに座り、聖霊様が知恵と識別する力を与えてくださるように祈りましょう。そして、聖書の通りに「穏やかに、適切な態度て」出来るようにしたいものです。これが私たちの責任です。私たちは分かち合うことが出来るのです。

今日、私たちは、伝道に召されていることを学びました。そして、伝道は社交的な人や話好きな人、特別な霊的賜物を持った人だけのものではないことを学びました。大宣教命令は、信じる人々一人びとりに、そしてすべての人のためのもんです。私たち一人びとりが、そしてすべての人が伝道に召されているのです。こと召しは避けられるものではないのです。

今日は、3つのことをお話ししました:祈ること、思いやること、そして分かち合うこと。

参考文献

山本 マイク、PCS3-祈るや思いやると分かち合う、箕面国際教会、2016.

礼音 徒仁, 私のディボ-ションの時,Angola’s Overseas Missions Projects, 箕面福音教会, 2016.

1分と2分はこちらこちらです。